公益法人ってなんですの!? -その1-
私の職場は公益財団法人という法人格と団体で、昨年まで生き字引のように運営管理を担当していた総務の人が退職し、あれよあれよと気づけば自分の担当に。
一から勉強!と思う矢先、急に理事の増員が決まり、どうしても3月の理事会までに就任し、理事として参加してもらう必要があると言われて大急ぎで手続きをしたけども、これまた非常にめんどくさいプロセスなので、自分用メモとして記します。
そもそも、公益財団法人、みんなこれ守ってるんやもんなぁ。…守ってるんかなぁ…。知らんかった!って人、絶対いるやろー。でも、守らなかったら公益認定剥奪とかになってもっと大変。
そもそも、公益法人て何!?というところ。法人格のひとつかな、程度でしか知らない人も多いはずだけど、コトバンクによると「一般財団法人のうち、公益法人認定法に基づいて、行政庁から公益性を認定された財団法人。」。
ふーん。
で?って感じですが、もっとざっくりばっくり言うなら、いろんな人たちのためになることしてるね、って国から認められた法人。
軽!でも、そのいろんな人たちのためになってるかどうかを決める審査がめちゃめちゃ厳しいの(←ワタシは認定後に入社したから知らんけど)!
そして、毎年の定期報告がめちゃめちゃめんどくさいの(←これはつい年末まで修正のやりとりが続いたので身をもって語れる)!
その上、3年に1度、ちゃんと運営してるか立入検査が入るの(←今年度はその当たり年!大変!)!
そんな大変なことをしてまで公益法人であることのメリットって?
ひとつ大きく言えるのは、公益財団法人に寄附をすると税金が控除されるという優遇措置があるので、寄附を受けやすい。
…あんまり実感してないけど。実感できるほどに広報に力を入れていく所存でございます。