Adventures in Ville

生まれも育ちも奈良県民なワタシが、東京という大都会のど真ん中でいろいろ出くわす冒険記です。

DV相談をしてみた件

これはもはや季節もんなのかもしれないが、毎年GWというのは私にとって非常にしんどい。体調が、ということではなく精神的にしんどい。 長い休みだからなのか、いつも以上にオット氏と関わる時間が長いからなのか、だいたいオット氏はGW中は非常にぞんざいな…

カサンドラが読む聖書:コロサイ人への手紙1:5~9

カサンドラ症候群の代名詞ともいえるマインドは、「ワタシが全部悪いんだ」と思うこと。 だからといって何かを直そう、やめようと試みたところで、なにも解決しないので(だって、ワタシが悪いんとちゃうしな)、いつしか自暴自棄になってさらに病んでしまう…

カサンドラが読む聖書:コロサイ人への手紙1:1~4

4年ほど前に自分がカサンドラ症候群であると気づくまで、ワタシは理由のわからず本気で死にたいと思ってた。 全ての悪の根源は自分で、自分さえいなければすべてがうまくいくのだとも。 そこから不思議と急にオット氏の転勤が決まり、引っ越しを見送った朝、…

新たな出発 ~脱!カサンドラへの道~

最後に思いを文字にしてからだいぶ時間が経った。今年初めての投稿ちゃうかしら。 その間、子どものお受験(という名のがらがらぽん的くじ引き)、祈り、度重なる議論、オット氏のつかの間の帰還、引っ越し、退職、子どもの入学…といろいろあったなぁ…。 い…

新たな出発 ~脱サンドラへの道~

最後に思いを文字にしてからだいぶ時間が経った。今年初めての投稿ちゃうかしら。 その間、子どものお受験(という名のがらがらぽん的くじ引き)、祈り、度重なる議論、オット氏のつかの間の帰還、引っ越し、退職、子どもの入学…といろいろあったなぁ…。 い…

新たな出発 ~脱カサンドラへの道~

最後に思いを文字にしてからだいぶ時間が経った。今年初めての投稿ちゃうかしら。 その間、子どものお受験(という名のがらがらぽん的くじ引き)、祈り、度重なる議論、オット氏のつかの間の帰還、引っ越し、退職、子どもの入学…といろいろあったなぁ…。 い…

帰ってきた利用者さん

2週間ぶりに単身赴任先から帰ってきた利用者さん(a.k.a オット氏)。 いつものパターンに加え、今回自転車がパンクして使えないといういいわけから、朝の子どもと公園&病院受診&買い物を私が担い、午前中に帰宅。まぁ、いてもおらんでも変わらないという観点…

お受験してみたハナシ

ウチのムスコ氏、あっという間に年長で、来年は小学生。 地元の小学校もモデル校になっているくらいなので、質も悪くないと聞いているし、なんせ保育園の友達のほとんどがそこに行くので、本人もそこにいく気満々なのだが。 夏から関西勤務になり、終わりが…

誕生日を祝われたくない利用者さん

ウチの利用者さん(a.k.a. オット氏)は、誕生日を祝われるのが嫌い。 そして、人にバラされるのも嫌い。 サプライズ誕生日パーティーなんて企画しようもんなら、空気は最強に凍りついて、その場にいる全員を後悔という名のどん底に追いやることになるでしょう…

離婚したくてもできないカサンドラ

アスペルガー症候群のパートナーを持つ伴侶がやり場のない生きづらさを感じて精神的に苦しんでいるなら、その人はカサンドラ症候群かもしれない。 我が家のオット氏は、ザ・アスペルガーではないけど、時々世間を騒がせる変わった人程度でとどまり、IQもきっ…

怒りをどこにぶつけていいのかわからない時

先日の汗疱、皮膚科のステロイドで1週間後、ほぼ枯れて完治まであと少しと思った今週、またまたぶり返してしまい、痒みの故にめちゃめちゃイライラしてます。 こんなに普段平和主義なワタシが、ここまで小さいことで怒り狂うとは…。痒みは人の本性をさらけ出…

汗疱(主婦湿疹)が最強にかゆい話

もともと小さい頃アトピー性皮膚炎だったこともあり、肌はあまり強いほうではなく、疲れたり、強い洗剤を使ったりするとあかぎれになっていたワタシ。 …なのに!なのに、なのに。 なぜか今年の春から手の調子が良かったので、それまで欠かさずゴム手袋をして…

バリウムに勝利を収めたハナシ -後編-

バリウム初年度は、見事惨敗となり、迎えた2年目。 今年は、二の舞は踏まないと固く誓い、その対策として、そもそも便秘状態で臨む事に敗因を見出したワタシは、その年は検査の数週間前から酸化マグネシウムを服用し、便通を整えた。 おかげで、検便も全く問…

バリウムに勝利を収めたハナシ -前編-

ワタシの職場の健康診断は、35歳からバリウム検査が始まる。 振り返ると、あの2年前の夏から戦いは始まっていた… バリウムと言えば、不味くて苦痛を覚えながら摂取しなければいけないのに、用を終えるとできるだけ早く体外に排血しなければならないという、…

知らないってこわいこと 〜平和編〜

私の小学校は平和教育に力を入れていたようで、毎年6年生が広島に行く前に全校で千羽鶴をひたすら折って託し、6年生は「白い鳩」という歌を相当練習して広島の原爆の子の像の前で歌う。ガチで練習するから、その場に居合わせた方々はそのメロディーやハーモ…

ウチの利用者さん その3

このたび、ウチの利用者さんは、一時的に我が家の利用をストップされることとなりました。 世間一般的には、いわゆる単身赴任というやつなのかもしれませんが、ウチの場合、期間は不明、育児や家事から完全に撤退することに、特に罪悪感を覚える様子もなく、…

逃げ恥 〜ドラマレビューしてみました〜

2016年、それまで長らくドラマ離れしていた私が、久っっしぶりにどハマりしたドラマが、このたび再放送されることになり、もう一度見返しました。 ついこの前、同じ時間帯の枠で相当話題沸騰した「恋つづ」に関しては、個人的には苛立ちと悶々でどう〜しても…

転職9か月前日記

転職しようしようと思い続けて早2年。 いや、どんだけ動き出せへんタイプやねん。 2年前は、オフィス移転で死ぬほど忙しくて、それが終わった途端、糸が切れたように燃えた症候群となり、秋に、もう辞めたいと部長に伝えるも、 「人間にキャパなんてないのよ…

ウチの利用者さん その2

ウチの利用者さんは、日々のお風呂掃除がお好きではない様子。 なんなら、お風呂そのものがあまりお好きではない。犬か。 真夏でも平気で帰宅後お風呂入らずそのまま寝るし、ましてや真冬に至っては、2日入らないのもザラ。 コロナが流行りだして、汚れてる…

ウチの利用者さん

ウチのオット氏は、こだわりが強く、相手の気持ちに寄り添えない傾向が強いため、深夜に仕事から帰ってきて、自分のために夕食が用意されていても、それがその瞬間食べたいメニューではなかったらフツーに食べないし、むしろその時食べたいおつとめ品をスー…

やべっちの公開説教@岡村隆史のANNで思うこと

遅ればせながら、radikoでやべっちの公開説教の回を拝聴。 岡村さんの失言は、間違いなく失言だったけど、そのうんぬんかんぬんは置いといて、今回は矢部さんの公開説教という神フォローと、そのやりとりから見えた岡村さんの発達障害疑惑っぷりについてまと…

恋つづ vs. ダブルベッド 〜幸せな結婚が待っているのはどちらか〜

今期相当テレビドラマ界で話題になった「恋はつづくよどこまでも」。 ワタシの1日のスケジュールに合わない時間帯ということや、その他思うところがあり、一話もフルで観たことはないんだけど、土曜の王様のブランチで必ず視聴率ランキングにランクインして…

転職1年前日記

性格的には粘り強いというか、打たれ強いけれど、最後の最後で詰めの甘さが露呈するワタシ。 NOと言えない日本人であるが故、転職をしようと思い始めてかれこれ2年くらい経ってしまった…。 最初はオフィスの引っ越し業務を目前に、辞めるに辞められなくなり…

【経済的に孤独なカサンドラその②】

アスペルガーの夫たちは、心の共有ができないため、カサンドラな妻は伴侶から理解されない孤独と、その辛さを周りから理解してもらえない2つの孤独に苦しむもの。 加えて、大抵の場合、アスペルガーの人は、お金のシェアも苦手だそうな。結果、徹底的にケチ…

カサンドラは人のウチに行ってはいけない

そうだった。忘れてた。 我が家が特別だということを。 先日、保育園の友達のお宅をひょんな事から流れで家族揃って訪問してしまった。 車通りの少ない閑静な住宅街に立ち並ぶ素敵な2階建てのお家。 リビングに上がると綺麗に片付いていて、突然訪問してこの…

桂三四郎 月亭方正 二人会をレポってみた件

去る12月15日(日)は、久々に桂三四郎さんの落語を生で観に行かせていただきました。 その前の週には、笑点に堂々出演で、しっかり上方の存在感を示されていた三四郎さん。今年後半の自分へのご褒美が、2週連続でやってきた感じでした。 …が、二人会当日、超…

お一人様ランチのススメ

久々の投稿は、カサンドラネタ、一時休止編。つれづれ日記でひと休み入れます。 (←前回かなり中途半端に終わっておきながら) 人から聞いて気になってお初に踏み入れてみた和食ランチの話。 一見さんお断り的な店構えだけど、おススメしてくれた人が入ったん…

【経済的孤独を抱えるカサンドラ】その①

ちょいちょいカサンドラネタではない記事を書こうとするも、やはりどうしてもネタに尽きないカサンドラ。 今、一番納得していないことを、頭の中でまとめるべく、そして、打開策を見出すべく、書きしたためることにします。 それは、お金。結局めぐりめぐっ…

【わたしはハロウィンがキライ】

あれは忘れもしない5年前の10月最後の日の夜でした。父が、急性心筋梗塞で救急車に運ばれたのは。 その日は、祖母のお通夜で、その2週間ほど前から危篤状態が続いていたので、東京在住の私もたびたび帰省し、いよいよか、と思われていた中だったので、ある意…

【結婚への決意〜カサンドラのブックレビュー③】

「夫がアスペルガーと思った時に妻が読む本」の第2章には、「カサンドラが結婚を決意する時」というタイトルになっている。 というのも、私ももちろん訊かれたカサンドラあるあるな質問にこんなのがある。 「なんでそんな人と結婚したの??」 「見抜けなか…