Adventures in Ville

生まれも育ちも奈良県民なワタシが、東京という大都会のど真ん中でいろいろ出くわす冒険記です。

プチししおどしと対峙するカサンドラ

前回、オット氏の急激な感情の乱高下を見て、ししおどしと住んでいるみたいと書き、次のししおどしはいつやってくるのかと思っていたら、意外にすぐそこにありました。

 

1週間ほど帰省して戻ってきたら、やたら不機嫌なご様子で。

 

自分の思うように何かがいかなかったのでしょう。

 

今回は、ムスコを連れて行かれた敗北感?と手元に帰ってきたムスコの髪の毛を切ってやろうとしきりにオファーするもことごとく断られた喪失感ゆえか。

 

会話の途中でいきなり布団かぶってふて寝して、こちらは質問の途中なんですけど〜?

 

せめて、別件の質問に答えてから寝てくれよー。

 

結局、どれだけ大声で話しかけても石のように動かないししおどしに、和牛の川西さんばりの「もぉええわ。」を吐き捨てて、諦めてやりました。

 

めちゃめちゃイライラして寝たのか、次の日はガンガン頭痛で、そんなこともつゆ知らず、その日参加することになっていたイベント楽しそうに過ごすオット氏に、ひときわ冷ややかな視線を送っていたのをお気づきでしょうか。

 

そんな中、仲間のお宅に新たに赤ちゃんが生まれたという吉報が。

 

赤ちゃんな…。どこに行っても「2人目は?」ときかれまくる今日この頃。それだけみんな期待&心配してくれてるのが痛いほどわかるから、その質問自体で傷つくことはないけれど。

 

子ども、大好きですよ。周りで赤ちゃんが生まれるニュースを聞くたびに、心が折れそうになるのをひた隠しにしつつ、切り替えて一緒に喜んでるんですよ。ほんまは、2人でも3人でも、与えられるなら授かりたいですよ。

 

でも、もはやこの関係で、妊娠→出産→産後→子育ては無理ーーー。産後のあの仕打ちがトラウマで、4年以上経った今でもあの時のことを思い出しただけで、涙が出てくるほどなのに。

 

もう一度あれを経験したら、間違いなく心は壊れて自ら命を絶ってしまうことでしょう。

 

2人目。授かりたいのに、ここでは授かりたくない。もう授かりにくい年齢にさしかかっているというのに。

 

いろいろ考えてしまうお年頃です。