Adventures in Ville

生まれも育ちも奈良県民なワタシが、東京という大都会のど真ん中でいろいろ出くわす冒険記です。

ウチの利用者さん その2

ウチの利用者さんは、日々のお風呂掃除がお好きではない様子。

 

なんなら、お風呂そのものがあまりお好きではない。犬か。

 

真夏でも平気で帰宅後お風呂入らずそのまま寝るし、ましてや真冬に至っては、2日入らないのもザラ。

 

コロナが流行りだして、汚れてるとか関係なくお風呂に入って欲しいし、帰宅後そのままお風呂に直行して欲しいくらいだけど、もっというと、手洗いうがいもお好きでないご様子。いや、子どもでも言われたらするで。

 

普通に満員電車からのスーパーで買い物からの自転車ライフから帰ってきたら、なんしかもって帰ってきてるでしょ。

 

手洗いは、相当言って気休め程度にしてるようだけど、なぜか洗面所ではなく台所。うがいは、何度言ってもしてるところは見たことなし。いや、台所ならむしろしてほしないけど。

 

そういうところも、オットとして見ると、

 

「どう考えてるの!?ウチらへの配慮はないの!?台所でちゃちゃっと手洗いして、そのタオルとか、結局そのまま!?」

 

と、ほんと怒りしかなかったけど、気を取り直して、そうだそうだ、利用者さんだった。

 

家賃分を私に支払ってもらってる間は、明後日の方向見ながら、現実は見ずに、時々、

 

「お客様…他の方々にもご迷惑になりますので…」程度にじわじわ言い続けよう。

 

言っても何も変わらないけれど。

 

言っても何も変わらないのだから。

 

気にし出したらキリがないし、え、そしたら何か?スーパーで買ってからもの全部除菌するのか?家中のドアノブや手に触れるところ、除菌すんのか?と言われたらそんなことはない。

 

うむ。免疫を高めるのじゃ。

 

乳酸菌と緑黄色野菜で、体の細胞からウイルスをはね除けるのじゃ。

 

どうせ子どもは菌とか関係なく、ベタベタいろんなところ触った手で食べることもあるわけやし。

 

お風呂も、入っても入らなくても本人が困らないならいいんじゃない。

 

そんな利用者さんのために、お風呂を抜かずに置いておき、結局入らず、洗いもせず、次の日の夜、仕事から帰ってきて洗う虚しさよ。

 

…そんな虚しさとはしばしおさらば!

 

というのも、またまた利用者さんは、一時的に利用休止されることが判明。

 

数年前同様、期限不明の長期出張とやらに出られます。いつ帰ってくるんやろ。家賃、ちゃんと払ってもらわないと。

※そこは「家族なんだから」というテイで。都合よし子(笑)