帰ってきた利用者さん

2週間ぶりに単身赴任先から帰ってきた利用者さん(a.k.a オット氏)。

いつものパターンに加え、今回自転車がパンクして使えないといういいわけから、朝の子どもと公園&病院受診&買い物を私が担い、午前中に帰宅。まぁ、いてもおらんでも変わらないという観点からすると、当然のことをしているので、私が子どものために何かするのは全くもって苦ではない。

…が、帰ってきたら、悠長にオンラインでプライベートでお友達の方々と祈り会(あ、我が家一応こう見えて、毎週教会に集うクリスチャンでして)スタート。

私も知ってるメンバーの方々と勝手に祈ってて(いや、祈るんは自由やけど。私も知ってる人多々なんやから、入る？とかちょっと顔出す？とかいうコミュニケーションないんかぃ)。私、聞いてないけど？いや、でもそれも、そもそも聞いてなくて当然の範疇？なんなら私はこれからトイレ掃除も上ばき洗いもありますから、参加できませんけど？

と、なんだかちょっとずつ卑屈になりながら、土曜しかできない家事に勤しむ。そして、子どもは遊びたいのに誰も遊んでくれず、なんなら声を出しても注意されるので、一人ブロック遊びに勤しむ。

てか、なんなん。祈り会って。敬虔で素晴らしい響きやけど、目の前の家族のニーズはスルーでZoomの向こう側の人たちのためならそんなに親身に祈れるんや、へぇ〜。全ての祈りの言葉が上っ面の浅い浅い言葉に聞こえてさぶいぼ立つわ。

ひと通り家事が終わって、ほったらかしの子どもに声をかけると、キラキラした目で「何して遊ぶ？？」

そやんな。待ってたやんな。なんでもするよ。

一緒にブロック遊びやトランプしてるうちにお昼になる。簡単に昼は済ませて、午後も結局、壊れた自転車修理で不在の間、家の片付け→室内遊びでまたグチャグチャ、を息子と繰り返してたらしばらくして帰宅した利用者さん。

いよいよバトンタッチで、私は来週分の作り置きタイムかなと思ったら、スマホで見逃し配信観ながらお昼寝する利用者さん。どこまでもお客さんなんかい！久しぶりに会った子どもと遊んだれや。

結果、洗濯たたんで片付けしたら、息子と2人で本日2度目の公園タイム。いろんな公園をはしごして、鬼ごっこや、もうおらん虫を探してるうちに暗くなったので、帰宅。

帰宅すると、利用者さん、悪びれることもなくまだ寝っ転がってゴロゴロしてた。

そこからいよいよ夕ご飯&作りおきタイムを同時進行し、2時間強かけて、カレー、タコミート、野菜の煮物を作り、今夜用のピザとスープ、サラダも完成。

その間、利用者さんが好きな子どもの散髪と、その後避けられないおふろに入れてくれたのは助かったけど、結局食後、なかなか寝ようとしない息子と、疲れて寝かしつけまで動けない私を尻目に、何度か早く寝るよう注意する利用者さん。

「いやいや、注意だけじゃあかんのですよ。寝かしつけるんや…そして私はその間にお風呂に…」

と思ってたら、衝撃。

急に怒って「もう知らない！」と言って寝る。

いやいや、ベッドに連れて行けよ。促せよ。歯磨きさせろよ。トイレ行かせろよ。

…あ、違った違った。毎日そんなことしてるなんて、知る由もない利用者さんなんだった。

「もう知らない！で済ませられる人はええよな」と一応捨て台詞だけ吐いておいて、歯磨きトイレに連れて行き、寝るように指示。

隣で利用者さんは寝かしつけっていうか、スマホいじってるだけやん。

お風呂から出ると、案の定2人で爆睡。

ええ身分やな。

これから私は台所の夕ご飯の後片付けに洗濯&洗濯干しもあるのに。

そして、なかなか会って話せない状況なので、これからのことも話しておいた方がいいと思ってるのに、そんな風に思ってるのは私だけなのか、全てを片付けてベッドのところに行くと、なんてことはない、爆睡やんか。

しかもいびきて。

悶々がおさまらーーーーん。やし、うるさくて眠れーーーん。

でも、これは結構毎度の土曜の様子かも。はぁぁぁぁ。こっちも週5でフルタイムで働いとりますねん。ほんまブチ切れるわ。書いたらスッキリして眠れるかな。眠れるといいな。